『ゆるり』曲解説 沖縄では、お年寄りから小さな子供まで、愛され唄い継がれている教訓歌です。 ゆるりではカンナリが新たに曲をつけ、しゃかり色に染めてみました。 沖縄が生んだ大女優「平良とみ」さんがナビゲーションをする歌劇 「南海のムリカ星」の音楽監督を依頼されて、すぐに浮かんだ歌です。 沖縄を中心に全アジア・・・世界中の人々は天体の営み(星の位置、 月の満ち欠け、潮の満ち引きetc...)に影響をうけて、毎日を過ごしている、 そんな事を表現しました。ウチナー口を先に書いて、大和口に翻訳した 沖縄的大海洋浪漫です(笑)。 カンナリ 沖縄の人気DJ、現在は政治家の「玉城デニー」さんが、詞を書いてくれました。 最近は、「作詞家」としても活躍している、デニーさんです。 羽衣をまとう、”天女伝説” が想像できる、ステキな歌詞です。 ミディアムテンポの、明るく楽しい曲です。 チアキ 唄が生まれるのはどんな時なのかな?チアキ&カンナリで話をしました。 色んな沖縄の歴史の本や、音楽の本を読んで、二人で想像力を高めて・・ もしチアキが、唄で天空の神に願い事をする役割を持つ人だったのなら、 島の人々の幸せ、五穀豊穣、恒久平和、を唄い、願うんだろうと思います。 実際の千秋は、そんな唄がずっと唄う事が出来ますように、伝わる声を 持つことが出来ますように、という願いを持っています。この「願い」 にはしゃかりの、唄にたいする姿勢と、希望が込められています。 カンナリ おなじみ「新垣篤」氏の作詞です。この曲は日本リガメントという 人材アウトソーシング企業のテレビコマーシャル・ソングとして、 全国8局ネットで流れていました。 夜空を見上げて「今日も天の川がきれいに見えるね、嬉しいね。」 と言えることは本当に素敵な事だと思います。 新垣氏の作品は、いつもロマンとスケール感があるので、とても 僕の曲に良い影響を与えてくれます。 カンナリ 平良とみさん主演の舞台「めんそーれ沖縄」の中で、おばぁが子供の頃を思い出す シーンがあるのですが、とみさん自信を沖縄にたとえて(解りにくいですが) 作った歌です。 歌詞の奥底には、沖縄の女性のたくましさ、生き様みたいなものが・・・ 表れてないかも(笑) カンナリ 出掛ける時に必ず通る母校の側。ゆるやかな坂道。建物の姿は変わっていくけど、 私の中にはあの頃のままで鮮明に残っています。 子供達の笑い声が聞こえてくると、幸せな気持ちになります。 ささやかな幸せ、喜びを見逃さないように、そして夢をいっぱい持ってたあの日の 私を忘れないように、これからもずっとこの道を通って、旅立ち、帰りたいと思います。 チアキ 音楽をとおして、言葉を越え、海を越え、空を越えわかりあえたら・・・ そして、お友達になれたり、一緒に歌うことができたらどんなにステキな事でしょう。 それが、「しゃかり」の夢です。 チアキ <<bonustrack>> 光栄なことに、角松敏生氏の名曲をカバーさせて頂く事になりました。 しゃかりでは三線の音色から入ります。 英語詞の部分は、うちなー口にアレンジしてみました。 違和感なく、ばっちり融合できたのでとても嬉しかったです。